Fate/Zero　第１６話　４／２２　あらすじと感想 #Fate_Zero

英雄を否定する者。　冒頭は、ケイネス氏が言峰神父にキャンサー討伐に関する報奨の交渉シーンから。神父はケイネス氏の異常に気付いていたようだが、ケイネス氏の言うことにも一理ありと見て、令呪を一つ渡してる。　ケイネス氏は、令呪を受け取ると隙を見せた神父を射殺する。他のマスターに令呪が渡るのを阻止したらしい。　一方、ケイネス氏の妻であるソラウさんは、一人で待っていてたところを舞弥さんに襲撃され、令呪を宿した腕は切り落とされ、自身も重傷を負わされる。　ソラウさんを守れなかったランサーは、ケイネス氏の怒りを買うことになる。まぁ、正直者のランサーさんには、難しい話かも。気を落としたところに、セイバーさんたちが訪問してくる。　セイバーさんは、ランサーと騎士としての決着をつけるためにやってきた。二人の激しい戦いが開始される。　一方、その戦いを不本意に眺めていたケイネス氏の前に、切嗣氏が瀕死のソラウさんを連れてやってきた。切嗣氏は、ケイネス氏に切嗣氏によって殺されないようにして、かつ、今までの戦闘を無にする契約を迫る。　互いに譲らぬ戦いを見せたセイバーさんとランサーだったが、変化は不意に訪れた。ランサーが自らの槍で自身を突いたのだ。それは、ケイネス氏が切嗣氏と交わした契約の結果だった。　ランサーは、切嗣氏を呪って消滅していく。騎士の誇りをかけた戦いを汚されたセイバーさんは怒りに震えた。　切嗣氏の手から逃れたと安心したケイネス氏とソラウさんを銃弾が貫く。舞弥さんが二人を殺害したのだ。		to the beginning(アニメ盤)(DVD付)
これで、ランサー陣営は全滅。さすがに、アイリスフィールさんも、耐えかねたのか、切嗣氏に説明を求めた。切嗣氏は英雄の存在が戦いという地獄を生み出す要因の一つであると話す。だからこそ、彼は、英雄嫌いなのだ。　切嗣氏が去ったいった後、アイリスフィールさんが突如倒れる。つづく。　切嗣氏がセイバーさんに語ったシーンは、かつて、「銀河英雄伝説」のヤン提督がユリアンくんに語ったものをより現実的に見せた感じでしょうか。英雄とは、即ち、殺人者なのだと。　英雄が美しく語られるから戦争が賛美されてしまう。また、戦争賛美のために英雄が使われてしまう。ある意味、切嗣氏とライダーさんは割と近い価値感を持っているのかもしれません。　しかし、セイバーさんと切嗣氏は自己犠牲を払って、救世しようという点で、よく似ているわけで、これが、二人の繋がりなんでしょうね。切嗣氏は、なんとなく、ルルーシュくんを思わせるタイプです。　あの倒れ方から見て、アイリスフィールさんの体は限界なんでしょうね。これからの戦いにはキツイ話です。まぁ、出産してるから、余計に弱っているという可能性もありますね
空は高く風は歌う(アニメ盤)(DVD付)	figma Fate/Zero セイバー Zero ver.	figma Fate/Zero アイリスフィール・フォン・アインツベルン