モーレツ宇宙海賊 第１０話 ３／１２ あらすじと感想 #moretsu #mo_retsu

一撃離脱、そして、弁天丸は追跡続行。 　冒頭は、ノリノリのチアキちゃんの海賊興行シーンから。いいわぁ、これ♪。 　ちなみに、チアキちゃんは、茉莉香ちゃんの代理興行らしいです。まぁ、グリューエル王女も、訓練航海を装っていなければならないので、似たような措置というところか。 　現在は｢黄金の幽霊船｣を追い求めて宇宙嵐の中を航行中。海賊の腕をもってしても、難所とされる場所らしい。しばらくは、茉莉香ちゃんとグリューエル王女もブリッジに居たが、未成年は８時間勤務厳守らしく、ブリッジを追い出されるｗ。 　王宮でも、子供であることを理由に疎外されてきたのか、グリューエル王女は、追い出されても、自分の成すべきことを理解した茉莉香ちゃんに共感を覚える。 　翌朝、ブリッジには、電子戦要員のクーリエさんを残して誰も居なかった。セレニティ王家が多数残した観測装置にアクセスできたために、情報が的確になったためだ。 　しかし、この王家の観測装置にアクセスするためには、王家の者の認証が必要なはずだったが、クーリエさんがグリューエル王女のデータを入力すると、あっさりとアクセスできたらしい。ちなみに、この観測装置が設置されたのは、グリューエル王女が生まれる前。つまり、王家の生体データには、何らかの共通点があるのだろう。 　不意に、警報が鳴り響いた。ブリッジに続々と皆が集まってくる。大きな空間異常を察知したのだ。この空間異常は、同じく、｢黄金の幽霊船｣を追跡する他の集団にも知れている。 　この空間異常を追跡するべく、弁天丸もショート？ジャンプを行う。ちなみに、宇宙嵐の中だったので、ジャンプアウト点の露払いに発射した反物質ミサイルとニアミスしたらしいｗ。 　ジャンプした後に、異常空間も移動を開始していた。解析によれば、この異常空間は他の時空からの干渉によるものらしい。その異常空間を追って、弁天丸以外の船団が迫っていた。		ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ) (朝日ノベルズ)
逃げきれないと判断した茉莉香ちゃんは、手薄な箇所を特定し攻撃を指示する。それは、セレニティの艦隊だった。当然、グリューエル王女は誤解を解こうとするが、王女自身もお忍びの状態、この場はきり抜けるしかない。 　高速で接近し、一撃離脱。すれ違いに、拡散ビームを放ち、相手の索敵システムを沈黙させた。とりあえず、この一撃で、追っ手は来なかったので、ひと安心。 　改めて、他の船団を出し抜いて、「黄金の幽霊船」発見に向かう弁天丸であった。つづく。 　「ちょっと、直そうかな…」が、凄く可愛いかったよ、チアキちゃん。 　何か、この作品は、化けそうですね。個人的な評価としては、｢クラッシャージョウ｣のような作品の世代から一周して、いいタイミングに来た、という感じでしょうか。 　今回のストーリーは、なんとなく、｢クラッシャージョウ｣の「銀河系最後の秘宝」の展開に似てるかなぁ。この作品でも、遺伝形質が鍵になってるんですよね。 　戦闘シーンも、現在の某日５アニメと比べて、緊迫感が違うような気がするし、ちゃんと戦闘シーンのややこしいところも、グリューエル王女を介して説明されるところなんかが奇麗に出来てると思います。ＢＧＭの使い方もうまい
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