魔法科高校の劣等生 第２２話 ９／１ あらすじと感想 #mahouka

　工作員の襲撃。

　冒頭は、九重先生の邸宅で、レリックに関する忠告を受ける司波兄妹。方位喪失？とは何を意味するのか？。二人は、この後、研究所へバイクで向かうが、式神の尾行を受けていることに気付く。スピードを上げて、先を急いだ。

　その頃、研究所は、何処からかハッキング攻撃を受けており、防御に大忙しだった。達也くんが尋ねるが、何かを探してるようだ、という。達也くんはレリックを研究所に預けにやってきた。直後に、達也くんは研究所施設に降りたった式神を消滅させている。

　ハッキングと式神は、大亜連合の工作員によるものだった。達也くんに研究所にレリックを預けさせないようにするための牽制だったらしい。この後、捕縛された千秋ちゃんの始末を特殊部隊の強者であるルゥ・ガンフウに命じている。

　その千秋ちゃんの姉である平河小春先輩から千秋ちゃんの通信記録を受け取った達也くんは、藤林さんに連絡し、大亜連合の工作員たちを捕らえるように指示していた。

　場面代わって、放課後。達也くんはロボ研に寄って、作業をしていた。「ピクシー」と呼ばれる少女型ホームヘルパーロボットが、部屋の管理を行っている。作業の手を休めたとき、軽い眩暈を覚えた達也くんは、催眠ガスと察し、ピクシーに換気を命じた後、侵入者を誘い込むように指示する。

　案の定、一人の生徒が、ロボ研に侵入し、達也くんの操作パネルからハッキングを仕掛けようとした。直後に、千代田先輩が現れ、その侵入者に立ちはだかった。侵入者は、関本先輩であり、その場で取り押さえられ、特殊鑑別所送りになってしまった。

　場面代わって、千秋ちゃんを確保している病院ロビー。摩利さんと恋人の修次さんが語らっている。その影で、長髪の美青年である周 氏が、千秋ちゃんの病室を訪れようとしていが、先に、ルゥ・ガンフウが現れたため、周 氏が警報を鳴らした。

　警報に気付いた摩利さんと修次さんが急行し、修次さんがルゥ・ガンフウと対峙する。二人とも、強者同士で、顔は見知っていたらしい。激しい格闘戦の末、片腕を負傷しながらも、ルゥ・ガンフウの動きを封じた修次さん。その後ろから摩利さんの援護攻撃で、ルゥ・ガンフウを撃退した。

　場面代わって、千代田先輩に関本先輩との面会を求める達也くん。千代田先輩は、トラブル発生を懸念して、面会を拒否していたが、傍に居た摩利さんの助言で、摩利さん、真由美さんが同行することで許可が降りた。

　特殊鑑別所にやってきて、摩利さんが関本先輩に尋問する。摩利さんは、特殊な匂いを生成する魔法で、関本先輩から自白を引き出した。関本先輩の目的は、やはり、レリックだったらしい。突然、警報が鳴り響いた。

　またもや、ルゥ・ガンフウがやってきた。恋人である修次さんを傷つけた相手だけに、摩利さんが直接、対峙する。真由美さんは魔法による援護射撃で、摩利さんを助ける。一瞬の隙を突いて、ルゥ・ガンフウが突進してきたが、達也くんの魔法で阻止され、直後に、摩利さんの魔法で両肩に重傷を負って身動きできなった。

　その後、改めて、周 氏が、千秋ちゃんの病室を訪れ、何らかの催眠術で、千秋ちゃんの周 氏に関する記憶を記憶を封じたようだった。

　達也くんは、大亜連合のアジト強襲も、大筋で上手くいった模様を藤林さんから連絡を受けた。疲れたのか、椅子に座ったまま、暫く、眠っていると、深雪ちゃんがやってきて、達也くんの顔を覗き込み、急接近。

　唇が触れ合う寸前で、達也くんが目覚めて、深雪ちゃんを止めたw。自分の行為に驚いた深雪ちゃんは、自室に戻ってしまう。達也くんがやってきて、気にしないように言って、彼女の頬の涙を拭いた。その晩、深雪ちゃんは、ベッドの中で浮かれていたw。つづく。

　何か、話の流れが、細切れになっている感じで、判り難い印象がありますねぇ。

　魔法科高等学校の風紀委員って、まるで、軍警察的な部署みたいですね。何か、もう、「学校」と付けて、社会の非難を浴びないようにカムフラージュしているとしか思えない軍学校制度w。

　軍組織として考えるなら、守るべき市民や国民に対する思いが語られないところに、ちょっと不満があったりする。

　何となくですが、「銀河英雄伝説」のような多数のキャラが活躍する物語にしようとしているが、ちょっと、別な方向に折れてしまった印象があるんですよね。何なのだろう？、この違和感は…

魔法科高校の劣等生　第２２話９／１　あらすじと感想

魔法科高校の劣等生　第２２話　９／１　あらすじと感想

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