魔法科高校の劣等生 第１６話 ７／２１ あらすじと感想 #mahouka

　裏技発動、そして、勝利。

　冒頭は、モノリスコード決勝戦が平原ステージと連絡を受ける場面。問われた達也くんは、対策済みと答えている。要するに、将輝くん＆真紅郎くんの自分への評価を逆用しようという策らしい。また、接近戦に持ち込むつもりらしいが、接触する格闘戦は禁じられているらしいが…。

　決勝戦を前にトレーニングする達也くん。彼自身、ルールに縛られない状態で、将輝くん＆真紅郎くんと対峙した場合、どちらか一方でも、苦戦は免れないと感じていたらしい。深雪ちゃんが現れ、達也くんの勝利を思っていると告げられ、にやける兄であった。

　そして、決勝戦。レオくんと幹比古くんはマントを被っていた。何らかの対策らしい。達也くんは今まで通りである。開始と共に、達也くんと将輝くんが前進し、正面から対決する。将輝くんが魔法を展開すると、その展開を達也くんが阻止するという構図が続く。

　二人の距離が縮んでくるにつれて、達也くんの方が防戦に回ってきた。真紅郎くんが前進し、レオくんと対峙する。真紅郎くんの攻撃がレオくんに届く寸前、纏っていたマントに魔法を込めてシールド化して防御、直後に、レオくんが振るう例の武器が真紅郎くんの頭上を襲う。

　寸前で、将輝くんの援護射撃が届き、真紅郎くんは無事、レオくんは攻撃をくらって、吹っ飛ばされる。だが、その隙に達也くんが将輝くんに急接近を試みた。将輝くんは、加減を誤り、致死レベルの魔力を放ってしまった。

　達也くんも裏技を使ったようで、多くの魔法の展開を阻止していた。しかし、完全には撃墜できず、攻撃をくらい転倒する達也くん。ここで、以前に見せた復元魔法？により、身体の状態を保持、将輝くんに最接近して、彼の耳元で音響魔法を発動した。

　大音響を耳元で受けた将輝くんの鼓膜は損傷し、さらに、ショックで昏倒してしまった。音響は達也くんにも影響があり、暫く、動けなかった。達也くんが使った復元魔法を見た一校の生徒たちも驚愕していた。十文字会頭は、達也くんが自分たちが知らない体術で回復を早めたと推測したようだ。

　残る相手は、真紅郎くんだが、幹比古くんの幻影術と大地を使った魔法で、苦戦しつつも、押さえ込んだ。三校の残りの一人の攻撃が幹比古くんに届こうとしていた。寸前で、起き上がったレオくんが残りの二人を仕留め、ゲームセットとなった。

　勝者は一校となり、新人戦における勝利が確定した。負傷しながらも、平然とした達也くんとレオくんを見て、幹比古くんは驚いていたようだw。観客席に居た深雪ちゃんとフィールドに居た達也くんの視線が合う。兄は約束を守ったのだった。つづく。

　今回も話題になったフラッシュ・キャストという技術ですが、コンピュータ技術でいうと、フラッシュメモリにインスタンスと一緒に書き込んだプログラム（要するにROM）を直接実行するというイメージですかねぇ。こうすると、プログラムをロードするという手間が省けるので起動から実行までの時間が短縮されるということです。

　達也くんの復元魔法も、コンピュータ技術でいうところの「ミラーリング」が、一番近いイメージかもしれない。

　まぁ、予想していた通り、達也くんの勝ちで終わったわけですが、やっぱり、魔法に関する解説シーンが、もう少し欲しい感じですね。例えば、幹比古くんに集まっていた精霊について、とか。

　ライバルであろう将輝くん＆真紅郎くんですが、もう少し、がんばって欲しかったかも？w。

　さて、残りは「ノーヘッドドラゴン」を掃除する話かな？w。

　やっぱり、軍学校の教練に見えるんだよなぁw。差し詰め、魔法科高校の生徒は、軍の魔法科の士官候補生という感じだろうか。卒業して、本格的に軍に入隊すると、少尉あたりからスタートとか？w

魔法科高校の劣等生　第１６話７／２１　あらすじと感想

魔法科高校の劣等生　第１６話　７／２１　あらすじと感想

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