Another 第１話 １／１１ あらすじと感想 #Another #アナザー

ミステリー＆ホラー。 　２６年前に亡くなったとされる岬、その死は重く受けとめられ、３年３組が卒業するまで、生存している者と扱われたらしい。 　場面変って、ベッドに横たわる少年、榊原恒一くんは、夜見山中学に転入早々、気胸を患い、入院することになる。そこに、クラス代表３人が見舞いにやってくる。 　２人はクラス委員だったが、１人は対策委員と自称した。どういうわけか、恒一くんが、以前に、こちらに住んでいたか否かを気にしていた。 　その夜、エレベーター内で眼帯をつけた少女、見崎鳴ちゃんと遭遇する。口数の少ない彼女は、恒一くんには、届け物があると言って、霊安室に向かっていった。 　学校に登校する風景、しかし、祖父や祖母の姿は直接映らないところが気になります。叔母であるレイ子さんから学校での約束事を聞いていたが、何やら怪しい雰囲気な約束事。 　転入してきたクラスは、先生も含めて、どこか生気がない。そして、傷ついて汚れた机に鳴ちゃんは座っていた。 　一見、平凡な休み時間風景で、転校生としてクラスの皆に囲まれた恒一くんであったが、どうやら監視されているようだ。 　体育の授業は見学、生まれつき心臓が悪い少年と話ていたが、その少年の具合が悪くなり退席、代わりに、女生徒が近づいてきた。その少女も、足を怪我していた。 　その少女に鳴ちゃんの話をすると、顔色を変えた。ちょうど、そのとき、屋上に鳴ちゃんの姿を見た恒一くんは、かけ上がっていく。		Another 限定版 第1巻 [Blu-ray]
鳴ちゃんはスケッチブックを持っていた。彼女は、恒一くんに、警告する。３年３組は死に一番近いと、そして、サカキバラコウイチという名前は死を呼ぶ名前であると…。つづく。 　ＯＰがALI PROJECTさん、ＥＤがAnnabelさんと実に雰囲気がありますね。 　鳴ちゃんが霊安室に行くときに、「わたしの可哀想な半身への届け物」と言っています。もしかすると、鳴ちゃんは双子のうちの一人なのでしょうかね。でも、冒頭のお話だと、２６年前…。 　３年３組は、もしかすると、何らかの疾患を抱えた生徒が集まってきているのかもしれませんね。 　町の中心を流れる川は三途の川、夜見山は黄泉、なのかな？
Ａｎｏｔｈｅｒ　（１） (角川コミックス・エース 170-5)	Ａｎｏｔｈｅｒ（上） (角川文庫)	Ａｎｏｔｈｅｒ（下） (角川文庫)

Another